結論から言う。
ボディシートは何を使ってもいい。
ビオレでもギャツビーでも、ドラッグストアで目についたものを買えばいい。ただし、年代によって選び方の基準が変わる。そこだけ押さえれば十分だ。
ボディシートを使う理由
汗をかいたあと、そのままにしておくと臭いとベタつきが残る。シャワーが浴びられない状況や、外出中・仕事の合間に手軽にリセットできるのがボディシートの役割だ。
「夏だけ使うもの」というイメージがあるかもしれないが、冬でも室内の暖房で汗をかく場面は多い。通年使えるケアアイテムとして常備しておくといい。
市場で一番売れているのはメンズビオレ
迷ったときの基準はシンプルだ。一番売れているものを買えばいい。
メンズボディシートのカテゴリで安定してトップをとっているのは花王の メンズビオレ シリーズだ。顔も拭けるサイズ感、液量の多さ、使いやすさのバランスが評価されている。
初めて買うなら、まずこれを選んでおけば外れない。
ビオレとギャツビーの違い
どちらも定番ブランドだが、特徴に違いがある。
メンズビオレ(花王)
- 顔も拭けるサイズ・液量
- 「顔もふけるボディシートPRO」は汗蒸散パウダー配合で長時間サラサラが続く
- 香りの種類はそれほど多くない
- 万能・無難・失敗しない が最大の強み
ギャツビー(マンダム)
- 香りのバリエーションが豊富(シトラス、シャボン、フルーティ、ピーチ等)
- 冷感・爽快感が強めのラインナップ
- 医薬部外品の殺菌特化タイプ(バイオコアデオドラント)もある
- 香りで気分を変えたい人、冷感を楽しみたい人に向いている
どちらが優れているということはない。好みで選んでいい。
30代以降は香りに注意する
ここが重要な点だ。
ボディシートは香りが強いものが多い。20代ならそれが爽快感につながるし、気にならない人も多い。
ただ、30代以降になると話が少し変わる。
ボディシート独特のあの香り、周りからすると結構わかる。「ボディシートの匂いがする」と気づかれるのは、正直あまりスマートではない。汗の臭いを隠したくて使っているのに、ボディシートの香りで存在感を出してしまっては本末転倒だ。
30代以降は、無香料か殺菌成分特化のタイプを選ぶ方が無難だ。
具体的には:
- ギャツビー バイオコアデオドラント ボディペーパー(無香性・医薬部外品)
- メンズビオレ 顔もふけるボディシート 無香性
- ルシード カラダと頭皮のデオペーパー(40代以上向け・頭皮・後頭部まで対応)
ルシードは40代以上を対象に開発されたブランドで、ミドル脂臭や加齢臭にフォーカスしている。後頭部や首筋まで拭きやすい大判サイズで、無香料・低刺激処方だ。
汗の臭いに完全な解決策はない
汗の臭いを根本から消す方法は、今のところない。
デオドラント成分や殺菌成分が配合されたボディシートは効果的だが、それはあくまで「一時的に抑える」ものだ。汗をかいた後、時間が経てば臭いは戻ってくる。
できることは一つ。こまめに拭くことだ。
汗をかいたらすぐに拭く。これだけで臭いの発生を最小限に抑えられる。ボディシートを1枚惜しんで使わないより、気になったらすぐ使う習慣をつける方がずっと効果的だ。
高いものを買えば解決するわけではない。頻度と習慣が全てだ。がんばれ。
ボディシートは男性用でいい。ただし一つだけ例外がある
このブログでは洗顔料や化粧水など、「メンズ用にこだわらなくていい」という話をしている。女性向けパッケージの商品でも、男性が使って問題ないものは多い。
ただ、ボディシートに関しては男性用を選んでいい。 男性の汗量や体臭を考慮した設計になっているものが多く、わざわざ女性向けを選ぶ理由はない。
ただし、一つだけ例外として紹介したいものがある。
ビオレ 冷タオル 無香性(5本入) だ。
パッケージは女性向けっぽいが、これは拭くというより首元に当てて使うものだ。体感温度を下げることで、発汗そのものを抑える効果が期待できる。臭いを後から消すのではなく、汗をかく量を減らすアプローチだ。
これからの季節、外出の多い人には特におすすめしたい。カバンに1本入れておくだけで、真夏の外回りや屋外イベントでの快適さが変わる。
まとめ
- ボディシートは何を使ってもいい。迷ったらメンズビオレ
- ビオレは万能・無難、ギャツビーは香りと冷感の選択肢が豊富
- 30代以降は無香料・殺菌特化タイプを選ぶ
- 40代以上はルシードも選択肢に入れる
- 汗の臭いに完全な解決策はない。こまめに拭くことが最善
- 1枚惜しまず、気になったらすぐ使う
この記事は登録販売者の現場経験と知見をもとに作成しています。肌の状態が改善しない場合は皮膚科にご相談ください。